お答えします

自衛隊幹部候補生試験の大卒程度試験の受験資格

国政モニターの意見等:自衛隊幹部候補生試験の大卒程度試験の受験資格

防衛省では、「自衛隊幹部候補生試験・大卒程度試験」を設けている。私は、この受験資格が、「大卒」であって「学士号」保有者でないことに違和感を覚えている。具体的な例を挙げると、工業高等専門学校(高専)専攻科は、学位授与機構による試験によって、学士号を取得しているが、彼らには幹部候補生試験・大卒程度試験の受験資格が無い。文部科学省では、高専専攻科卒を、大卒と同等と認めているにもかかわらずである。私はこの文部科学省と防衛省の見解の不一致は、擦り合わせをしておくべきであると思う。特に、防衛省は民間企業ではなく、国家の機関である。選考過程での選別は結構であるが、そもそも受験資格を与えないというのは、違和感を覚える。また、これは司法に判断を委ねるべきかもしれないが、現実的に司法に訴えた人間を任用したくはないというのが人情である。防衛省と文部科学省の調整を期待する。

自衛隊幹部候補生試験の大卒程度試験の受験資格(回答:防衛省)

この度は、防衛省・自衛隊の人材確保の重要性に関して貴重な御意見をいただき、誠にありがとうございます。

結論から申しますと、今回、御指摘の高等専門学校専攻科卒業の方については(又は卒業見込みの方についても)、例えば、採用される年度の4月1日現在で22歳以上26歳の年齢を満たしていれば、一般幹部候補生試験(大卒程度試験)の応募資格を有することとなります。

ちなみに、平成年28度の募集要項においては、一般幹部候補生試験(大卒程度試験)の応募資格について、下記のとおり記載しています。

応募資格

(1)大卒程度試験

平成29年4月1日現在、次の各号のいずれかに該当する者

ア 22歳以上26歳(学校教育法に基づく大学院の修士課程若しくは専門職大学院の課程を修了した者又はこれに相当すると認められる者(平成29年3月学位取得見込みを含む。以下「修士課程修了者等」という。)にあっては28歳)未満の者
イ 20歳以上22歳未満で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。以下「大学」という。)を卒業した者(平成29年3月卒業見込みの者を含む。)又は外国における学校を卒業した場合で大学卒業に相当すると認められる者
ウ 現に自衛官(合格発表の日に自衛官に任官している見込みの自衛官候補生を含む。)である者については、22歳以上28歳未満(ただし、イに該当する者にあっては20歳以上28歳未満)の者

防衛省・自衛隊としましては、国民の皆様方から寄せられた御意見・御要望等を踏まえつつ、昨今の安全保障環境の変化、任務の多様化・国際化等に自衛隊が適切に対応していくために優れた人材を確保するよう努力していく所存です。

ページのトップに戻る

 
  • 政府広報オンライン
  • 政府インターネットテレビ
  • 首相官邸政策情報ポータル

問い合わせ先

内閣府政府広報室 国政モニター担当 03-5253-2111(代表)