お答えします

追加被ばく線量の長期目標について

国政モニターの意見等:丸川大臣の発言について

丸川環境大臣の除染の目標値に対する「科学的根拠がない」との発言について、科学的根拠に基づく現在の基準をはっきりと明示してほしいと思います。年間1ミリシーベルトは科学的根拠がないとの発言を訂正されると、年間1ミリシーベルトでなければ安全ではないと曲解する人も出てくると思います。科学的根拠に基づいて、年間何ミリシーベルトだと安全に暮らすことができるのか、はっきり示していただきたいと思います。

追加被ばく線量の長期目標について(回答:環境省)

この度は、追加被ばく線量の長期目標に関する貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

国際放射線防護委員会(ICRP)によれば、緊急事態後の長期被ばく状況を含む状況において汚染地域内に居住する人々の防護の最適化を計画するための参考レベルは、長期的な目標として、年間1~20ミリシーベルトの線量域の下方部分から選択すべきであるとされており、これを踏まえ、長期目標の設定に当たっては、福島を始めとする被災者の方々の安全安心のために、最も厳しい値が選択されたものと認識しています。

今後も、被災された皆様のお気持ちをしっかりと受け止め、追加被ばく線量年間1ミリシーベルトという長期目標を堅持し、引き続きその達成に向けて、政府一丸となって、除染等の対策を実施し、福島を始めとする被災地の復興のために全力を尽くしていきます。

なお、この長期目標は、除染だけで達成すべき目標値ではなく、政府として、除染に加えて、モニタリングや食品の安全管理、リスクコミュニケーション等の総合的な施策を通じ、住民の方々が生活する中で達成することを目指しているものです。

※ 「帰還に向けた安全・安心対策に関する基本的考え方(線量水準に応じた防護措置の具体化のために)」(平成25年11月20日)には「公衆の被ばく線量限度(年間1ミリシーベルト)は、国際放射性防護委員会(ICRP)が、低線量率生涯被ばくによる年齢別年間がん死亡率の推定、及び自然から受ける放射線による年間の被ばく線量の差等を基に定めたものであり、放射線による被ばくにおける安全と危険の境界を表したものではないとしている。」と記載されています。

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